
SHINANO TENT(シナノテント)は京都市にあるイベント用テントメーカーです。
サーキットやモータースポーツで多くの実績を積み、PR力と耐久性に優れたテント・イベント用品を提供しています。
イベント当日、あいにくの雨…もしくはイベント中に急に雨が降ってきた。なんてことはありませんか?
今回は、雨の日でも正しく有効にテントを使用できるようご説明させていただきます。

雨の日の最大の注意点『天幕に溜まる雨』
雨の日にテントを使用する最大の注意点は「天幕に溜まってしまう雨水」です。
天幕に水が溜まることにより見た目が悪くなるのはもちろん、重みによりフレームや天幕が破損するおそれがあります。
この事による弊害としては以下の3点です。
- 雨水が溜まり、その重みによりフレームや天幕が破損する
- 雨水が天幕に染み込み雨漏りする
- テントの外観・内観ともに見た目が悪くなる
特に雨漏りは商品や出店者が濡れてしまう原因となり、雨よけとしての機能を果たさなくなってしまいます。
雨除けとしてテントを使用する際に注意
テントの天幕生地には撥水性や耐水性があります。
しかし撥水効果は経年により徐々に劣化していきます。
撥水機能が劣化すると、雨水がテントの傾斜に流れず溜まり、生地に染み込んでいきます。
その結果雨漏りとなり、雨除けとしての機能を果たさなくなります。
予防策:天幕の張り(ハリ)に気をつける
テントの天幕は緩むとそこに水が溜まりやすくなり、ピンと張ることがとても重要です。
生地は劣化や使用環境、気温などにより伸びたり縮んだりします。
その時々で緩んでいないかをご確認ください。
- 天幕のベルトを使用する
- フレームの高さを調整する
天幕のベルトを使用する
天幕の内側には、フレームと天幕をしっかり固定するためのベルトが付いています。
そのベルトは引っ張り固定することで天幕のハリを良くする効果もあります。
特に雨の日は付け忘れがないようご注意ください。
付けた際には、収納時には必ず外してください。このベルトを付けたまま畳むと破損の可能性があります。

フレームを調整する
フレームは高さを段階的に変更することができます。
より高い位置の穴に固定することにより、フレームのクロスバーが縮まり天幕を強く引っ張ることができ張りを良くする効果があります。

雨が溜まってしまったら
下から押し上げ、こまめに水を流す
雨が溜まる状況でテントをすぐにたたむことは難しいかと思います。
雨の日は天幕のことを気にかけ、雨水が溜まりすぎないようにこまめに流すことが必要です。
手の届かない位置の水を流す際は、先の尖っていない棒などで内側からテント天幕をゆっくり押し上げましょう。
水を流す際は、周りの人にかからないよう注意が必要です。
テント内部の雨の入り込みを防ぐ
風がある雨の場合はテント内部に雨がかかり、人や商品が濡れてしまう恐れがあります。
雨の可能性がある場合は、テント用の横幕や雨どいを用意することをお勧めします。

テント横幕

テントには四方に装着する横幕のオプションをご用意しています。
雨除けだけではなく、日よけやレイアウト、防寒など様々な用途で活用できる便利アイテムです。
クイックルーフの横幕は、ベルクロ(マジックテープ)とジッパーで簡単に装着することができます。
雨どい

テントとテントが密に並んでいる場合、その間から雨が降り込んできます。
その場合は、専用の雨どいを使用しましょう。
天幕と天幕をつなぐ布製の溝になります。
テントのサイドではなく前面もしくは後面に水の出口をつくるアイテムです。
ただし雨どいは隣の出店者の承認を得た上で取り付けましょう。
どちらにもメリットはあるので、断られることはあまり無いと思います。
雨の日の後メンテナンス
雨天時は使用後にも注意すべき点があります。
雨に降られたあとのテントはフレームも天幕も、濡れてしまっています。
そのまま現地でイベントテントを畳み、そのまま持ち帰り保管してしまうと…
- フレームを濡れたまま保管→金属部分が錆びてしまう可能性アリ
- テント天幕を濡れたまま保管→生地にカビが発生してしまう可能性アリ
これらを防ぐには、後日晴れた日に天日干しをしたり、テントを広げるスペースが無ければ雑巾などで水分を拭き取ることが重要です。
また、保管も湿気が少ない場所での保管をお願いします。
イベントテントを雨天時につかうときのまとめ
- テントの天幕に雨が溜まることを防ぐ
- テントの機能で雨がよく流れるようにする
- 使用後は水分を除去する。
テントを安全に永くご使用いただくために、
雨が予想される日のご使用にはくれぐれもご注意ください。