催事やセールのたびにテントを立てているけれど、去年までは「なんとなく」サイズや素材を選んでいた——そんな店舗運営者の方も多いのではないでしょうか。
テント選びで失敗しないためのポイントは、実はシンプルです。
見た目やなんとなくの印象で選ぶのではなく、「設置スペース」と「使用頻度・環境」に合っているかどうかで決めること。
この記事では、スペースの選び方から素材の選び方、固定・収納といった運用面の疑問、テーブルやのぼりまで、出店ブースづくりに必要な要素を順番にご紹介します。
まずは「スペース」で決める
イベントテントは、設置できるスペースの広さによって選ぶべきサイズが変わります。
小スペースなら「1.8×1.8m」タイプ

小スペースなら、長机(幅1.8m)の横幅がぴったり収まる1.8×1.8mタイプがおすすめです。
1〜2名での対応に最適なサイズで、当店のイベントテントはどのサイズも2〜4名で1〜2分での設営が可能です(フレームに天幕をかぶせた状態の場合)。
このサイズなら、慣れれば1名でも設営できます。
駐車場ぐらいの幅があるなら「2.5m幅」テント

駐車場ぐらいの幅があるなら、2.5m幅テントも選択肢に入ります。
幅と奥行きに余裕があるぶん、幅1.8m・奥行45cmのテーブルをL字に組むことができ、より店舗らしい佇まいになります。
テーブルを奥に配置すれば、手前側はお客様が入ってこられるスペースとして使えます。
一般的な駐車スペースにスッキリ収めるなら

一般的な駐車スペースにスッキリ収めたい場合は、もう一段階大きなサイズも用意しています。
国土交通省の指針では、駐車マス1台分の目安は幅員2.5m×長さ6.0m程度とされており、一般的な駐車スペースの目安も幅員2.7〜3.6m×長さ5.7m程度といわれています。
このサイズ感に収まるテントを選べば、駐車スペース1台分を無理なく使い、お客様の動線や在庫品の陳列にも余裕を持たせたブースをつくることができます。
テーブルをL字に組んでカウンター的に使う先ほどのレイアウトに対し、こちらはより広い空間全体を使ったゆとりあるレイアウトに向いています。
次に「使用頻度・設営環境」で天幕素材を決める
スペースが決まったら、次は天幕の素材です。当店のイベントテントには、ポリエステル製の軽量天幕と、ターポリン製の耐久性天幕の2種類があります。
この2つは、単に「軽いか重いか」の違いではなく、そもそも想定している使用シーンが異なります。
軽量天幕は短期間・単発のイベント利用に向いており、耐久性天幕は使用頻度が高い、あるいは長期間にわたって使う予定がある場合に向いています。
そのうえでスペックを比較すると、

軽量天幕は表面に撥水加工が施されているため水を弾きますが、防水ではないため使用環境によっては水が染み込む場合があります。

耐久性天幕は防水生地なので水が染み込みづらく、雨天時での使用が多くなりそうな場合におすすめです。ただし、その分重量は増します。
カラーラインナップにも違いがあります。
| タイプ | カラー展開 |
|---|---|
| 軽量(ポリエステル) | ホワイト・ブラック・ブルーの3色 |
| 耐久性(ターポリン) | ホワイト・ブラック・ブルー・イエロー・レッド・ピンク・オレンジ・ノウオレンジ・スカイブルー・インディゴ・ライトグリーン・グリーン・ノウグリーン・グレーの14色 |

※軽量タイプ・耐久性タイプともに、天幕全面にデザインを施せるフルデザインタイプのラインナップもあります。天幕にはすべて名入れ・ロゴプリント加工が可能で、店名などをプリントすることもできます。
なお、テントの寿命は「これぐらい保ちます」と単純に言い切れるものではありません。
日光が強く当たる場所では生地の色落ちや焼けが生じやすくなりますし、風雨にさらされる頻度、毎日立てるのか月に一回なのかといった使用頻度によっても、生地へのダメージの蓄積は変わってきます。
これは使い方の良し悪しというより、屋外という環境そのものが持つ条件です。
だからこそ、想定する使用頻度や環境に合わせて、軽量・耐久性のどちらを選ぶかを決めることが大切になります。
導入後の運用も安心して任せられる
テントは購入して終わりではなく、固定・収納・移動といった日々の運用が伴います。
ここでよくある疑問にも触れておきます。
- 固定について
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テントは使用時に必ず固定してください。セットでご購入の場合はクイ・ロープなどの固定用品が付属しますが、ほかにもテント専用の鋳鉄製おもりや、注水式のウエイトバッグでの固定も可能です。中でもおすすめしているのが鋳鉄製おもりです。各支柱ごとにおもりをのせて付属のヒモを結ぶだけで固定できるため設営がスピーディで、鉄素材なので強度が高く破損の心配もほぼありません。雨などによるサビが気になる場合は、メッキ仕上げのタイプもご用意しています。

- 収納について
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イベントテントは少人数での開閉式設営のため、分解せずに収納・保管できます。天幕をつけたまま付属のカバーをかぶせ、立てた状態での保管も可能です。ただし天幕は使用ごとに取り外していただく方が長持ちします。雨で濡れた場合は、乾かしてから保管してください。濡れたままだと色落ちや劣化、カビの原因になります。

- 移動について
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設営自体を複数名で行うため、2名いればテントを横にして持ち運ぶことができます。おすすめは背の高い台車を使うことで、これなら1名でも大きめのサイズのテントを移動させることができます。

- 常設について
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イベントテントはあくまで仮設のブースです。生地の劣化による破損や、目の届かない時間帯の強風による倒壊、防犯の観点からも、使用ごとに設営・撤収することをおすすめしています。何日も立てたままにすることは避けてください。
まとめ:出店規模別のおすすめ組み合わせ
1〜2名の小規模ブース
駐車場の一角を使う本格ブース
駐車スペースを丸ごと使うゆとりブース
テント選びに迷ったときは、見た目の印象ではなく「どれくらいの頻度で、どんな環境で使うか」を基準にすることが、失敗しない一番の近道です。
天幕・テーブルカバーへの名入れ・ロゴプリントについては、デザインのご相談から仕上がりまで、責任を持って対応いたします。












