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NEWS/ おしらせ

news お役立ちブログ 2023.04.19

テント生地のメンテナンスと修理

SHINANO TENT(シナノテント)は
京都市にあるイベント用テントメーカーです。
サーキットやモータースポーツで多くの実績を積み、PR力と耐久性に優れたテントブース商品を提供しています。

使用中にテント天幕が破れてしまった、もしくは現地で気付いて困ったことはありませんか?
テントの天幕は布生地でできているので、保管や使用中の損傷、経年劣化によって穴が開いたり破れてしまうことがあります。
丈夫な生地で作られていますが、布生地なので服や他布製品と同じようなリスクがあります。

テントフレームについては以下の記事をご参照ください。

テントの天幕の破損原因

テント天幕は、様々な要因により破損が起こる可能性があります。
生地素材は何もしなくても劣化は進むものですが、破損の要因は大きく分けて3つあります。

  • 経年劣化が要因となる破損
  • 人的な行為による破損
  • 自然災害による破損

経年劣化が要因となる破損

布生地は、空気に触れる状態で保管しているだけで劣化が少しずつ進みます。

シナノテントで軽量生地として取り扱っているポリエステル生地は、軽く速乾性があるのが特徴です。
合成繊維のため比較的強い素材ですが、数年で色褪せや素材の弱り、裏面の防水加工の剥がれの可能性があります。

耐久性生地として取り扱っているターポリン生地は、ポリエステル生地をビニールで挟んでいます。
より耐久性が高く、発色が良い、汚れを拭き取ることができる。などの特徴があります。
ポリエステル生地より劣化のスポードは遅い素材です。

また、日光や雨などのダメージにより劣化のスピードは加速します。
劣化した部分が何かのきっかけで破れてしまうおそれもあります。

人的な行為による破損

尖った物を当ててしまったりすることにより生地が破ける破損です。
テント設営時に壁に擦ってしまったり、テントフレームに挟んだまま保管しダメージを負う場合もあります。

自然災害による破損

風で飛ばされ木に引っかかったり、雨雪が溜まりすぎた重みで破損するなど天候による破損です。
自然災害が要因だと最大限の対策をしていてもテントが負けてしまうことがあります。

天気予報を十分参考にし、影響が出そうな場合はテントをたてない、もしくはたたむことをオススメします。
雨雪の場合は天幕に溜まらないようテントの張りを良くする、溜まったら定期的に外に出すこともポイントとしてご留意ください。

天幕の破損による修理方法

天幕は修理することが可能です。
破損しても、処分せずに一度お写真をお送りいただきご相談ください。
以下修理例をご紹介させていただきます。

破れ

天幕が破れた場合は、ミシンで再縫製して修理します。
生地の欠損がある場合は当て布をして縫製します。
ターポリン製の生地を使った天幕などは、新しい生地を溶かして繋ぐ溶着修理可能です。

小穴

針で刺したような小穴はパッチで埋めることで修理ができます。
ピンホールでも雨漏りの原因となりますので、見つけたら補修が必用です。
同じテント生地のパッチはお送りさせていただくことも可能です。

生地劣化

経年により生地全体の撥水効果が落ちている場合は再撥水処理が可能です。
生地が透けて見える状態の時は買い替えをおすすめすることもあります。

これだけは注意!修理では直せない『カビ』

破れや小穴は修理できても、劣化してしまった生地自体はメーカーでも復活させることは難しいのが現状です。
そして特に難しい劣化状態としてはカビの発生です。

カビは日頃のメンテナンスで防ぎましょう。
天幕へのカビ発生の原因は「雨天後にそのまま放置」してしまうことです。
雨天使用後は空拭きし、翌日に天日干しをし、湿気が少ない場所での保管をしてください。

カビが全体に広がってしまった例

まとめ

テント天幕は取り扱いと保管環境により大きく劣化スピードが異なります。
プリントをした天幕はオンリーワンのアイテムです。
大切に、正しくご使用いただけますと幸いです。
そして、ダメージを受けた場合は処分せず、写真を撮ってシナノテントにご相談ください。

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シナノテントでは、イベント出店やイベントテントの無料相談を受けています
どんな悩みでも構いませんので、ぜひこの機会にご検討ください!

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使用中にテント天幕が破れてしまった、もしくは現地で気付いて困ったことはありませんか?
テントの天幕は布生地でできているので、保管や使用中の損傷、経年劣化によって穴が開いたり破れてしまうことがあります。
丈夫な生地で作られていますが、布生地なので服や他布製品と同じようなリスクがあります。

テントフレームについては以下の記事をご参照ください。

テントの天幕の破損原因

テント天幕は、様々な要因により破損が起こる可能性があります。
生地素材は何もしなくても劣化は進むものですが、破損の要因は大きく分けて3つあります。

  • 経年劣化が要因となる破損
  • 人的な行為による破損
  • 自然災害による破損

経年劣化が要因となる破損

布生地は、空気に触れる状態で保管しているだけで劣化が少しずつ進みます。

シナノテントで軽量生地として取り扱っているポリエステル生地は、軽く速乾性があるのが特徴です。
合成繊維のため比較的強い素材ですが、数年で色褪せや素材の弱り、裏面の防水加工の剥がれの可能性があります。

耐久性生地として取り扱っているターポリン生地は、ポリエステル生地をビニールで挟んでいます。
より耐久性が高く、発色が良い、汚れを拭き取ることができる。などの特徴があります。
ポリエステル生地より劣化のスポードは遅い素材です。

また、日光や雨などのダメージにより劣化のスピードは加速します。
劣化した部分が何かのきっかけで破れてしまうおそれもあります。

人的な行為による破損

尖った物を当ててしまったりすることにより生地が破ける破損です。
テント設営時に壁に擦ってしまったり、テントフレームに挟んだまま保管しダメージを負う場合もあります。

自然災害による破損

風で飛ばされ木に引っかかったり、雨雪が溜まりすぎた重みで破損するなど天候による破損です。
自然災害が要因だと最大限の対策をしていてもテントが負けてしまうことがあります。

天気予報を十分参考にし、影響が出そうな場合はテントをたてない、もしくはたたむことをオススメします。
雨雪の場合は天幕に溜まらないようテントの張りを良くする、溜まったら定期的に外に出すこともポイントとしてご留意ください。

天幕の破損による修理方法

天幕は修理することが可能です。
破損しても、処分せずに一度お写真をお送りいただきご相談ください。
以下修理例をご紹介させていただきます。

破れ

天幕が破れた場合は、ミシンで再縫製して修理します。
生地の欠損がある場合は当て布をして縫製します。
ターポリン製の生地を使った天幕などは、新しい生地を溶かして繋ぐ溶着修理可能です。

小穴

針で刺したような小穴はパッチで埋めることで修理ができます。
ピンホールでも雨漏りの原因となりますので、見つけたら補修が必用です。
同じテント生地のパッチはお送りさせていただくことも可能です。

生地劣化

経年により生地全体の撥水効果が落ちている場合は再撥水処理が可能です。
生地が透けて見える状態の時は買い替えをおすすめすることもあります。

これだけは注意!修理では直せない『カビ』

破れや小穴は修理できても、劣化してしまった生地自体はメーカーでも復活させることは難しいのが現状です。
そして特に難しい劣化状態としてはカビの発生です。

カビは日頃のメンテナンスで防ぎましょう。
天幕へのカビ発生の原因は「雨天後にそのまま放置」してしまうことです。
雨天使用後は空拭きし、翌日に天日干しをし、湿気が少ない場所での保管をしてください。

カビが全体に広がってしまった例

まとめ

テント天幕は取り扱いと保管環境により大きく劣化スピードが異なります。
プリントをした天幕はオンリーワンのアイテムです。
大切に、正しくご使用いただけますと幸いです。
そして、ダメージを受けた場合は処分せず、写真を撮ってシナノテントにご相談ください。

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