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NEWS/ おしらせ

news お役立ちブログ 2022.10.07

イベントテントは発熱外来や診療用、予防接種のスペースに使えるのか?を解説

医療用としてのテント

イベントテントの応用(感染症対策編)

こんにちは、シナノテントのイッシーです。

冬です。感染症の季節です。

医療現場のひっ迫した状況が日々報道されている昨今、ご尽力されている医療機関従事者の方々には頭が下がる思いです。

我々は、普段、イベントテントの販売や開発・製作などをしている会社です。

今年に限らず、例年、「イベントでの使用以外でテントを活用できないか?」という相談をお受けします。

とりわけ、今年は新型コロナウイルス感染症の世界的大流行を背景に、施設や医療機関からテントについての問い合わせが非常に多くなっております。

ずばり問い合わせの内容は

検温・診察・検査実施ブースとしてテントを使えないか?

ということです。

イベントテントは発熱外来診療の場所として、有効的に使うことができます。

今回は実例つきでテント屋として推奨する、テントを使った感染症対策についてお話いたします。

そもそも感染症対策とは?

病院のイメージ

※今回の記事は”厚生労働省HP記載の感染症対策Q&A”をベースにしております。

我々はテント販売業者であり、医療関係者でも専門家でもないことを予めご了承ください。

引用:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

テレビの報道などで注意喚起されている対策は、皆様も繰り返し聞いたことがあると思います。

個人レベルの対策で

  • ソーシャルディスタンスの意識
  • マスク着用
  • 3つの密回避
  • こまめな手洗い

などです。

では、施設や医療機関に求められる対策とは何でしょうか?

それは“施設内感染(院内感染)防止”の徹底です。

来場者・来院者に対しては

  • 入り口付近の「手指の消毒コーナー」での消毒
  • 受付時の「体温測定」

をしてもらうのが、もはや一般的です。

その2つを基本として、更に高い効果を期待できるのが感染経路のコントロールです。

つまり、ウィルスを持ち込まない・拡げないために、徹底した管理体制による感染経路のコントロールをすることが求められています。

テントで感染経路のコントロールを

ここからが本題です。

手指消毒はさておき、受付時の体温測定をするにはどうしても施設内に入ってもらわなくてはなりません。

仮に来場者・来院者が高熱だと判明しても、すぐに処置室に誘導できる施設や病院は少ないと思います。

また、その時点で感染経路の動線を施設内で発生させてしまうことになります。

それでは、施設外に「消毒・検温・受付・診療ブース」が設置されていればどうでしょうか?

少なくとも、施設内に入る前に検温や検査が可能になります。

消毒・検温・受付ブースを設置する場合、考えられる方法がいくつかあります。

  1. 施設の建設
  2. プレハブの設置・建設
  3. イベントテントの設営

1は時間がかかる上に高コスト、建築基準法やスペースも考慮しなければならず、建てた後の管理や運営も大変です。

2については1より低コストなのでハードルは下がるものの、建築基準法に引っかかる可能性もあり、確認や申請が必要です。

3が今回ご紹介する、イベントテントを活用する方法です。

1・2よりもまず圧倒的に低コスト。

そして随意で、任意に撤去ができる仮設物であるため、非常に導入ハードルが低いのが特徴です。

対応サイズの種類も多く、以下のような動線を施設外・院外に設置することも可能です。

テント設置レイアウト

高熱の方は診療ブースへ、それ以外の方は施設内へ誘導することができます。

これだけで簡易に感染経路のコントロールを行うことができます。

イベントテントは設営が非常に簡単で、シーズンが過ぎて不要になった場合も、施設のスタッフだけで撤去できます。

ソーシャルディスタンスを考慮した待合待機所配送物品の受け渡し所として流用することもできますね。

風対策としてテントの固定や管理をきちんと行わないといけませんが、感染者が増えだす時期になってからの準備だと、限りなくベストな選択肢になります。

また、イベントテントは建物にもあるような設備をオプションとして備えることもできます。

例えば

  • 換気のための窓を加工する
  • テント内を仕切るための幕
  • 冷暖房装置の取り付け(別途電源設備が必要です)

これはあくまで一例ですが、意外にできることは多いです。

診療用テントとしての種類

診察のカルテ

我々テント屋が、施設外の診療用としてご案内しているテントは2種類あります。

《業務用ワンタッチテントタイプ》

アルミやスチールでできたタイプで、2名が両端からひろげていくだけで組み立てられます。

四方を囲う横幕の取り付けも含めて、約10分程度で設置が可能です。

価格も比較的手頃で、サイズラインナップも豊富です。

《エアテントタイプ》

空気で膨らむタイプのテントです。

たてる際は専用ブロワーを使って空気を注入するだけですので、想像以上に簡単に設営ができます。

テントのサイズ次第ですが、間口2m×奥行8m×高さ2.5mの大きさでも、設営時の空気の注入時間は10分以内。

また、オーダーメイドで製作することもでき、サイズの自由度が高いことも特徴です。

まとめ

助け合いの愛情

+αの対策として、感染経路のコントロールのためのテントの設置を検討してみてはいかがでしょうか?

この記事をお読みいただき、医療機関従事者の負担を少しでも減らすことができれば幸いです。

コロナウイルスに感染された方たちの1日もはやい回復と、感染拡大の終息を願っております。

無料相談受付中

シナノテントでは、イベント出店やイベントテントの無料相談を受けています
どんな悩みでも構いませんので、ぜひこの機会にご検討ください!

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イベントテントは発熱外来や診療用、予防接種のスペースに使えるのか?を解説

医療用としてのテント

イベントテントの応用(感染症対策編)

こんにちは、シナノテントのイッシーです。

冬です。感染症の季節です。

医療現場のひっ迫した状況が日々報道されている昨今、ご尽力されている医療機関従事者の方々には頭が下がる思いです。

我々は、普段、イベントテントの販売や開発・製作などをしている会社です。

今年に限らず、例年、「イベントでの使用以外でテントを活用できないか?」という相談をお受けします。

とりわけ、今年は新型コロナウイルス感染症の世界的大流行を背景に、施設や医療機関からテントについての問い合わせが非常に多くなっております。

ずばり問い合わせの内容は

検温・診察・検査実施ブースとしてテントを使えないか?

ということです。

イベントテントは発熱外来診療の場所として、有効的に使うことができます。

今回は実例つきでテント屋として推奨する、テントを使った感染症対策についてお話いたします。

そもそも感染症対策とは?

病院のイメージ

※今回の記事は”厚生労働省HP記載の感染症対策Q&A”をベースにしております。

我々はテント販売業者であり、医療関係者でも専門家でもないことを予めご了承ください。

引用:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

テレビの報道などで注意喚起されている対策は、皆様も繰り返し聞いたことがあると思います。

個人レベルの対策で

  • ソーシャルディスタンスの意識
  • マスク着用
  • 3つの密回避
  • こまめな手洗い

などです。

では、施設や医療機関に求められる対策とは何でしょうか?

それは“施設内感染(院内感染)防止”の徹底です。

来場者・来院者に対しては

  • 入り口付近の「手指の消毒コーナー」での消毒
  • 受付時の「体温測定」

をしてもらうのが、もはや一般的です。

その2つを基本として、更に高い効果を期待できるのが感染経路のコントロールです。

つまり、ウィルスを持ち込まない・拡げないために、徹底した管理体制による感染経路のコントロールをすることが求められています。

テントで感染経路のコントロールを

ここからが本題です。

手指消毒はさておき、受付時の体温測定をするにはどうしても施設内に入ってもらわなくてはなりません。

仮に来場者・来院者が高熱だと判明しても、すぐに処置室に誘導できる施設や病院は少ないと思います。

また、その時点で感染経路の動線を施設内で発生させてしまうことになります。

それでは、施設外に「消毒・検温・受付・診療ブース」が設置されていればどうでしょうか?

少なくとも、施設内に入る前に検温や検査が可能になります。

消毒・検温・受付ブースを設置する場合、考えられる方法がいくつかあります。

  1. 施設の建設
  2. プレハブの設置・建設
  3. イベントテントの設営

1は時間がかかる上に高コスト、建築基準法やスペースも考慮しなければならず、建てた後の管理や運営も大変です。

2については1より低コストなのでハードルは下がるものの、建築基準法に引っかかる可能性もあり、確認や申請が必要です。

3が今回ご紹介する、イベントテントを活用する方法です。

1・2よりもまず圧倒的に低コスト。

そして随意で、任意に撤去ができる仮設物であるため、非常に導入ハードルが低いのが特徴です。

対応サイズの種類も多く、以下のような動線を施設外・院外に設置することも可能です。

テント設置レイアウト

高熱の方は診療ブースへ、それ以外の方は施設内へ誘導することができます。

これだけで簡易に感染経路のコントロールを行うことができます。

イベントテントは設営が非常に簡単で、シーズンが過ぎて不要になった場合も、施設のスタッフだけで撤去できます。

ソーシャルディスタンスを考慮した待合待機所配送物品の受け渡し所として流用することもできますね。

風対策としてテントの固定や管理をきちんと行わないといけませんが、感染者が増えだす時期になってからの準備だと、限りなくベストな選択肢になります。

また、イベントテントは建物にもあるような設備をオプションとして備えることもできます。

例えば

  • 換気のための窓を加工する
  • テント内を仕切るための幕
  • 冷暖房装置の取り付け(別途電源設備が必要です)

これはあくまで一例ですが、意外にできることは多いです。

診療用テントとしての種類

診察のカルテ

我々テント屋が、施設外の診療用としてご案内しているテントは2種類あります。

《業務用ワンタッチテントタイプ》

アルミやスチールでできたタイプで、2名が両端からひろげていくだけで組み立てられます。

四方を囲う横幕の取り付けも含めて、約10分程度で設置が可能です。

価格も比較的手頃で、サイズラインナップも豊富です。

《エアテントタイプ》

空気で膨らむタイプのテントです。

たてる際は専用ブロワーを使って空気を注入するだけですので、想像以上に簡単に設営ができます。

テントのサイズ次第ですが、間口2m×奥行8m×高さ2.5mの大きさでも、設営時の空気の注入時間は10分以内。

また、オーダーメイドで製作することもでき、サイズの自由度が高いことも特徴です。

まとめ

助け合いの愛情

+αの対策として、感染経路のコントロールのためのテントの設置を検討してみてはいかがでしょうか?

この記事をお読みいただき、医療機関従事者の負担を少しでも減らすことができれば幸いです。

コロナウイルスに感染された方たちの1日もはやい回復と、感染拡大の終息を願っております。

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