いつも弊社製品サインエリアテントRXシリーズをご愛用いただき誠にありがとうございます。
すでにご存知のチーム様・レース関係者の方も多いかと存じますが、「プラットフォームのテント固定部品がコース側に出ないように」との通達がありました。
(SGTなどでも数年前に同様のご指摘があったとも聞いております)
ご不便・ご心配をおかけしております。
このテントの特徴は、プラットフォームの広さを選ばず使用できる「2本足テント」です。
構造上自立しないため、テント支柱をクランプでコンクリートウォールに固定してご使用いただいておりました。
しかしわずか数センチとはいえ、防護壁でもあるコンクリートウォールのコース側壁面に部品が突出している状況は、安全上好ましくないというご指摘は真摯に受け止めなければいけないと考えております。
既に、コース側に「部品が突出しない4本足自立型サインエリアテント「4SR26」という製品を販売しております。
ただ、コストが大きく異なり、簡単に買い換えを促進することは現実的ではないとも承知しております。
現在、現行の2本足RXシリーズを自立構造にするべく改良部品を開発中ではございますが、まだ時間が必要な状況です。
これから、8耐やもてぎ2&4などのレースが続きます。
一旦、追加部品無しで極力コース側への突出を軽減した固定方法として「クランプのアルミ円盤を外してフェンス枠への固定」という使用方法をお願い申し上げます。※下記写真参照
(すでにこのような設置方法をされているチーム様には蛇足となりご容赦くださいませ)
写真は鈴鹿サーキットになりますが、もてぎも同様にコンクリートウォール厚み方向中央にフェンス枠がありますので、このフェンス枠をクランプしてもコンクリートウォール壁面よりコース側に突出することはございません。
お客様にはお手数ご面倒をおかけしますが何卒ご理解いただき設営いただきますようお願い申し上げます。
またこのような状況も鑑みサインエリアテントRXシリーズ本体セットの販売は本年2023年12月をもちまして終了させていただくことと致します。
20年以上に渡りご愛顧いただきましたお客様には感謝申し上げます。
(※交換用天幕のご注文対応は当面継続致します)
また「4本足自立型サインエリアテント4SR26」に続きまして、パネル組立式ピットパーチの発売も予定しております。
ご期待ください。